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2013年3月15日 (金)

円周率の日

今日は三月十四日。日本ではホワイト・ディーですがアメリカではそういう日はありませんから関係なし(まあそれ以前にバレンタインで僕はチョコレートをもらった事が事実上ないから関係がないという話もある)。

では今日はいったい何の日か?今日は「円周率の日」なのです(余談ですがこの日本語版Wikipediaの記事はどう見ても機械翻訳を人が読める程度にまで編集した程度の記事ですね。誰か時間がある人書き直してくれないかな?)。

さて、今日はオマハのどこかの学校で円周率の日のお祝いがあるらしい、と朝のニュースで言っていました。その時はふ〜ん、という程度だったのですが夕方、帰宅してからふとテレビをつけたら夕方のニュースでもまたその話を取材して報道していたので今日はニュースの内容が少ない日だったのだろうなぁ、と思いながら見ていました。

その円周率の日ですが僕の(本来の)職場では何も無し。そもそも、今日は職場で見かけた人の数が六人程度というとんでもなく人がいない日だったので当たり前と言えば当たり前。ところが昼前に物理のボスに用事があって物理学部まで行ったらキッチンで円周率(π)のお祝いと称してパンプキン・パイがあってみなさんで食べている所でした。僕はそれを知らずに行ったのですが「まあ食べな」と言われて一つ頂いて来ました。実はなぜか物理学部ではこの手の事が割とよく行われています(ちなみに生物学部でもこういう事が時々ある様で、時々、生物学部の事務の人から教えてもらえます)。どうしてうちの学部ではこういう事がないのでしょうね?

さて、円周率つながりで最近、買ったものがこちら。

Rpi
何かお分かりでしょうか?実はこれ、35ドルで買えるクレジットカード・サイズのコンピューター。小型ながらもそれなりの性能があるので面白いな、と思っていたのですが一年程前の発表以来何しろ安いので品薄の状態になっていたのですが最近になってようやく手に入る様になったので先日、注文して届きました。使われているCPUはARMよばれる省電力のCPUでまあ単純に言えばスマホなどに入っている物とほぼ同じ。従って、速くはありませんがそれでも省電力という事を考えればそれなりの性能です。え?どうしてこれが円周率と関係があるかって?だってこのコンピューター、その名もRaspberry Pi(ラズベリー・パイ)なのですから(それも食べ物のパイであるPieではなく、円周率のPiなのです)。

最初は興味本位で買ってみよう、だったのですが上の写真の右下にあるピンを使うプログラムを書けばデジタル信号の入出力ができるらしく、それならばこれを物理実験の検出器の制御に使えないか?と思い始めている所です。できればこちらもプロトタイプのプログラムを書いてそれを四月の末の学会で使えたらどうかな?と思ってもいます。首尾よくできたらこれをSTAR実験でたくさん使った方が安いのでは?という気もしますし、新しいシステムの開発でもプロトタイプが簡単に作れるのではないか?と考えてはいます(がどうなる事やら)。

話が少しそれましたね。アメリカではこのような「円周率の日」とか「モルの日」(十月二十三日)とかいう教育啓蒙の日が結構あります。主に学校などで記念日的に祝われているのですが一つには学校でそういう事を祝う事ができる時間がある、という事がある意味驚きでもあります。まあそうでもして子供のうちからその科目に興味を持ってもらおう、という事なのですけど…。まあ僕たちが化学のショーをするのも同じ事で、化学のショーに関してはショーを見てうちの大学に来る事にした、という学生の話を時々聞く事があります。そういう事を考えるとこういう事をするのもある程度意味があるのかな、と思います。

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