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2013年4月19日 (金)

ジュネーブは春

火曜日の昼頃に到着したジュネーブはずっと寒いままのオマハから来た僕にとっては春そのものでこれまでのところは毎日、暖かい日が続いています。あまり風通しのよくないオフィスでは午後には窓を開けても少し暑くなって来るので連日、膝下半分を切り離す事ができるズボンを履いてきて午後に暑くなる時期には半パンの状態でオフィスに行く様にしています。気温にしてみると例えば今日は25度ぐらいの最高気温なのでまあ暑いと言えば暑い天気です。それでも朝は12度とかいう程度なので朝からまあそれなりの気温ではあります。

スイスに限った事ではないのですがヨーロッパの多くの所では夏にそれほどめちゃくちゃ暑くなるわけではないので冷房なる物が普通はありません。CERNのオフィスのほとんどもやはり冷房はなくて、うちの大学のオフィスの当然の様に冷房なる物はありません。夏の最中でも夜になったらいつまでも暑いという事はありませんし、日中でも日陰に入ればそれほど暑くは感じない事が多いのですね。そう考えるとヨーロッパのあちこちの街でレストランやカフェの表に席がもうけられているのは納得がいく事です。実は外の席の方が風通しもいいし、気持ちがいいという事が多いからです。

CERNもやはり同じで、食堂の外にもこのようにいくつものテーブルが用意されていて夏の間はこういう所で食べるとやはり気分がいいものです。これでも夕食の話。昼はもっと混んでいるのです。

Restaurant1
夏の間(六月ぐらいから八月ぐらいまで)は学生が多くやって来たりもするのでCERNの研究所内の人口がふくれあがるのでこういう外の座席がある程度ないと食堂が混みすぎてしまう、という問題もあります。夏の昼食時に雨が降った日にはもう困ってしまうぐらい混み合ってしまう事もあります。

実は僕は五年ぐらい前までアメリカや日本でこういった外の席によく座るな、と不思議でなりませんでした。だからその昔、ロシア人の友人がよく外の席にアメリカで座りたがったり、建物の中に籠っているのが嫌だ、と言っていたのが不思議でなりませんでした。しかし、実際にヨーロッパである程度時間を過ごしてみると何となくその気分がよくわかるような気がしてなりません。

僕にとって少しうれしいのはこの時期のジュネーブには桜っぽい木が桜のような花を咲かせているので何となく桜を見ているような気になる事。僕の様に本物の桜がまともに咲いているのを何年も見ていないとある程度色と形が近くて葉が出る前に満開になっていればまあ桜と思う様にしています。

Cherry1
Cherry2
Cherry3
Cherry4
Cherry5

でも昨日もCERNに駐留している日本人のS君と「でもやっぱり桜じゃないんだよね」という話になりました…。だって桜と違って満開になってそれから散るという事がなく、しばらく花が咲いたままの状態が続き、散る事による華やかさがどうしてもないのですね。また、少し花も違いますし…。でもオマハにいたらこれもないのでそう考えるとやはり偽物でもこれを桜と思う様にしています。

しかし、S君が教えてくれたのですが先週ぐらいまでは雨が降って涼しかったのが週末から急に晴れ始めてこの陽気になったそうです。奇しくもオマハは今日、雪が降ったらしく、そういう意味でもちょうどいい時にジュネーブに来たのかもしれません。それでも天気予報には「雨」とか昨日は書いてあったのですが(今朝もか)、それにもかかわらず、今日は雨が降りませんでした。でもこれもS君によると「毎日、そういう事が書いてある」との事…。でも明日は本当に雨らしいですが(でもどうなる事やら…)。

そう言えばこの二日間でジュラ山脈の雪もずいぶん融けましたね。来たときはもう少し雪があったのですが…。やはりジュネーブは春だなぁ、と改めて認識。

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