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2013年4月 2日 (火)

復活祭の週末に

この週末は復活祭の週末でした。感謝祭の日曜日には例年はBS師匠のお宅へディナー(と言っても昼です。昔英語の授業で習いましたね、dinnerって言うのは本来は一日で一番大きな食事の事なので昼のディナーがありえるのですね、こういう時は)へ招待されているのですが今年は師匠のお宅の方で諸般の事情から中止。僕は詳しくは聞きませんでしたがどうやら奥様のお母様が何やらわがままを言っているらしいです…。まあ何となくわからないでもありません(この方は歳を取ってむしろわがままになっていっているパターンの方で、いろいろとあるらしいです)。

実は僕も先週から何やら体の調子が優れず風邪をひいてしまったようなので仕事が元々休みの金曜日、土曜日、日曜日と三日間は基本的に寝て暮らしました。別に熱があったわけでもないのですが何やらだるい。のどがずっと痛くて結局、日曜日あたりまで何となく痛みが残った状態でした。まあ今日も少しまだ風邪をひいているな、とわかる程度なのですがでも咳も無く、鼻水も出なくなったのでこれでずいぶん回復した物です。

さてその「寝て暮らした」三日間、まあずっと寝っぱなしではさすがにありませんでした。金曜日の朝は少し買い物の用事があったので出かけて、と若干の事はさすがにしましたし、一人暮らしだと病気であろうが何だろうが避けて通る事ができないのが食事の問題。理論的にはデリバリーという手もないでもありませんがそもそも電話が嫌い、人が呼び鈴を鳴らすのが嫌いという僕にはデリバリーというオプションは事実上、ありません。さらにアメリカでデリバリーとなると頼める物に限りがある(ピザかせいぜいでサンドウィッチ程度)のでそうなると、やはり自分で作って、となってしまいます。そこで当然の様に食事は自分でなんとかするという状況になります。

またさすがに文字通り、寝たきりでいるわけにはいかず(そのうちに眠れなくなりますから)途中でテレビを見たりもしたりしました。時期的に復活祭なので折しもケーブルのヒストリー・チャンネルで聖書を題材とした「ザ・バイブル」なるミニシリーズをやっていたりしたのでそちらも見たりしました。先々週ぐらいから日曜日の晩にやっていたのですが僕がそれを知ったのは三週目ぐらいに鳴ってから。ちょうどその頃から評判を聞き始める様になってきて、調べてみたら再放送をしているのでそれらの再放送を録画する様にレコーダーを設定してあったのを時間を見つけては見ていたのです。実際に見た感想は「まあこんなものか」と言った所。聞けば制作費に20億円程度かかったそうですがそれにしては少しクオリティがお粗末じゃないか?と個人的には思いました。合計五話だったので一話あたりだいたい4億円として考えても少し不思議…。それほど有名な役者も使っていませんでしたし、セットもインチキ臭くはありませんがでも安いな、と分かる程度。そう考えると4億円の制作費は少し僕には不思議なのですが…。内容が内容なので版権もありませんし…。

また旧約聖書と新約聖書の両方を前半の五時間と後半の五時間に分けて(三話目は半々)いたので特に旧約聖書の部分はとびとびになっていて、知らない人が見たらどうなったの?という所が多く見られました(冒頭がノアの洪水から始まったのはビックリした)。まあ確かにキリスト教から見ると新約聖書の方が重要なので半々という事もあるのでしょうが実は聖書って旧約聖書の方が三倍以上のページ数があるのですね…。そう考えると少し理不尽なのかもしれません。がその一方で旧約聖書の部分をただ単に新約聖書の部分に達するまでのお膳立てと考えるとある程度の納得はいくのかもしれません。この手の番組が製作されて受けるのも何となく今のアメリカを考えると分かるような気がするな、と思いながら見ました。

他にも十月の頭にサンフランシスコで開催される学会に向けてのアブストラクトの下書きをする事に。二年に一度の大きな学会なのですが前回は忙しくて気がついたらアブストラクトの締め切りがとっくの昔に過ぎていたので行けずに悔しい思いをしたので今回こそは、と思ってしばらく前に予定に入れておいたのが先週になって自動通知で出てきたからです。ただ、半年以上も前にアブストラクトを書かなければならないので可能性としては「もう既にやった事」を半年温存しておくかまたは「多分、これからするであろう事」を発表する事になります。そうなるとどうしても後者になってしまい、では半年で何ができるか、という事も考慮しなければなりません。先週、しばらくボスと話をしてようやく「ではこれにしよう」という方針が決まりましたが実際に発表するのは多分僕なのでアブストラクトをとりあえず書いて出すのも僕。金曜日の夜に書いて同僚にメールで配布してそれを今度は僕が少し手直しをして土曜日の夜に提出、でなんとかなりました。締め切りは本当は今日なのでまあ妥当な線です。でもこの学会の締め切り、締め切り日が書いてあっても締め切り時間がどこにも書いてない…。やはり西海岸の時間で締め切りなのか?と思うのですがそれも不明。そう考えるとやはり前日に提出が一番安全かと思ったのも一日前倒しに作業を進めた理由の一つだったりします。

さて、週明けの月曜日の今日は授業のない大学の業務日です。まあ授業のない業務日なのでやって来ない人が結構いるのですけど…。実際、うちの学部で来ていたのは三分の一程度の人。他の学部ではもっと人のいない所もあったのだろうな、と思われます。僕は特に差し迫って職場でしなければならない仕事はなかったものの、職場でやったほうが簡単な事がいくつもあったので職場に行く事にします。また予定としては学生が研究に朝から来るはず、だったのでその子が来るまでは、と思ってオフィスで仕事をする事に。丁度、物理学の研究の学生が夏もそのまま続ける、との事でそれ用の下仕事でプログラムを書かなければならなかったので丁度いいや、と思って書いていたのですがいつまでたっても今朝来るはずの学生が来ません…。元々あまり時間に正確な子ではないのですがそれにしてもおかしいぞ、と思っていたら午後一時過ぎになってようやくやって来ました。どうやらこの子も風邪をひいて朝は寝ていた、との事。やれやれ、風邪があちこちに蔓延している様ですね…。それでも少しは分析をしなければならないのでやって来たとの事(まあこの子の場合は五月に卒業なので後がないのですけど…)。

週末の間は基本的に暖かく天気もよかったのですが先ほど書いた様に僕は三日間、ずっと寝ていたのでほとんど恩恵を受けていません。その上で今日になって気温が少し落ちて夜の間には少し雪まで降ってまた少しだけ冬に逆戻りしてしまいました。明後日からまた暖かくなるそうですが…。今年はなかなか春が来ないなぁ、と思うそういう復活祭の週末でした。

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