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2013年10月27日 (日)

アラスカからの魚

先日、書いた様にアラスカのFavcoという会社から魚を注文してみました。注文した時にアメリカでは珍しく届く日を指定できる様になっているので今週の木曜日に配達日を指定しておきました。別にどの日でもよかったのですが注文したのが木曜日だったので木曜日にしたのともう一つは今週が秋休みだから職場を抜け出すのが楽だから、という単純な理由からです。

注文した物はほとんどが刺身用の生魚。セールのセットの品を注文すれば追加扱いの単品物の送料は無料、との事なので刺身セット(マグロ、ホタテ、甘エビ、ハマチのセット)に単品でトロ、カツオタタキ、ブリ、生ウニにイクラの醤油漬け、辛子明太子、身欠きニシンとサンマを注文しました。これでも結構な量になります…。

さすがにアメリカでは時間指定はできないのでいつ来るかわからない状態…。幸い、宅急便の業者はFedExという業界最大手の会社。当然のごとく、ウェブでのサービスも充実していて配達の状況をメールで送るサービスもあります。そこでそれに登録をして届き次第、僕のiPhoneに通知が来る様に設定をしておきました。そうする事で配達完了と同時に連絡が来るので職場を抜け出して、という事を考えたのです。

さてその木曜日。いつ来るかわからないながらも仕事をしていたら午後早くに配達の通知が届きました。そこで家までちょっと帰る事に。たまたまその日は少し暖かく、17度程度まで気温が上がったの一度家に帰ったのは正しい判断だった、と思います。家についてみたらこういう箱が玄関前に置いてありました。

Box1
Box2

アメリカでは宅急便は特に指定しない限りは家の前にこうして置いていく事が普通。なくなったらどうするの?という気がしないでもないのですが…。

早速、中を開けてみました。

Fish1
Fish2
Fish3
Fish5
Fish6
Fish5_2
Fish7
Fish8

この時はとりあえず中身を確認して冷蔵庫、もしくは冷凍庫に入れておいてすぐに職場に戻ります。ぱっと見た所、やはり新鮮な状態の物ばかりでした(当たり前か)。

その夜の夕食は当然の様に秋刀魚を焼いた物と刺身になりました(他にご飯を炊いて少し野菜もありましたけど)。まずは家に帰ってきてから解凍をしてから、となりました。

アメリカのキッチンに魚を焼くグリルはないのでよくも悪くも外で炭火で焼く、となります。そこでまずは外でチャコール・グリルにチャコールを入れてそれを点火します。しばらく待って火が全体に廻り始めた所でようやく魚を上に置きます。

Grilled_fish1

それなりの火力なのであまり時間もかかりません。適当な所で裏返して反対側を焼きます。
これまた適当に焼けた所でお皿に回収して出来上がり。

Grilled_fish2

秋刀魚を一尾焼くのにわざわざ炭で火をおこすのも面倒と言えば面倒なのですがそもそも他に方法がない。また炭で焼いた方が美味しくなる。更には本当の炭ではなくてチャコールなので点火がそれほど難しくない、などの理由からそれほど苦痛ではありません。その反面、チャコールを使うと外でとなるので天気が悪いと焼けません。その日は少し風が強かったのですがまあまだ何とかなる程度でした。

その一方で刺身の方はまあ適当に切ってこの状態。

Sashimi

やはり新鮮な刺身はおいしい、と堪能しました。秋刀魚の方は最後に食べたのがいったいいつの事なのかすらもはっきりしないぐらい昔の話…。もしかしたら最後に秋刀魚を食べたのはその昔、まだアパートに住んでいた頃に似た様にチャコールを使ってベランダで焼いたのが最後かも知れません。それって2000年頃の話だからずいぶん前の話です。少なくとも2003年からこっちに秋刀魚を食べた事がないのは確実です。

結構な量の刺身を食べたのですがそれでもまだかなりの量の生魚が残ってしまいました。翌日の金曜日はさすがにまたすぐに魚、という気分にもなれなかったので何か別の物を食べて土曜日の夕食は今度は海鮮丼にしてみました。

Kaisendon

タレを作ってしばらく刺身をつけておいてそれを炊き上げたご飯の上に盛って出来上がり。単純ですがこれがまたおいしい。2009年から2010年にかけてCERNにいた時に土曜日に時々、フェルネという街の朝市に行って魚を買って海鮮丼にして食べた物です(当時は住んでいた環境の問題でせいぜいできたのが海鮮丼が限度でした)。

さてその海鮮丼を作った時、どう見てもさすがに生の状態で大丈夫なのはせいぜいあと一日程度に思われたのでその翌日、日曜日の晩に全部食べてしまう事にしました。どうしようか少し考えて結局、全部握り寿司にしてしまう事にしました。実は以前からたまに自分で寿司を握る事があったのです。基本的には自分で食べるだけの時にする事はほとんどなく、人が集まる時などにやるのですが今回はまあ特別、という事で…。

Sushi

しかし、やはり一人分にはちょっと多い…。それでも二時間程かけてゆっくりと食べてなんとか完食しました。

今回、初めて注文してよくわかったのはとにかくFavcoのサービスはよく非常に良心的だという事。その反面、僕の様に一人暮らしだと量がそれなりにあるので結構、きつい。同じ量でももう少し小分けにして頂けたら、とおもうのですがこれはFavcoは本来は業者向けのビジネスでアメリカに住む日本人消費者は「サービス」であり本業ではないのでちょっと無理だろうな、と思われます。まだもう少し、解凍しなかった魚が冷凍庫に残っています。こちらはまだこの先の楽しみ。どうして食べようかな?とゆっくり考えてみよう、と思っています。

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