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2014年3月15日 (土)

家の防犯

空き巣に入られてから色々と家の防犯について考えています。今まで、ドアを使って誰かが侵入してくる、という可能性は考えたのですが窓からの侵入は基本的には想定していませんでした。その為に窓の防犯対策がちゃんとしていませんでした。実はこれは全く考えていなかったわけではなく、ドアセンサーと同じ様なセンサーを取り付けよう、とは考えていましたが残念ながら僕の家の窓は上下に開く上に上側も下側も動くのでどうやって取り付けようか?をずっと考えていてそれっきりになっていたのです。また、窓にセンサーを取り付けると今度は気候のいい季節に窓を開放しっぱなしに留守にできない、という問題もあってどうしようか?と考えていました。

また窓から侵入する事がない、と思っていたので各部屋にモーションセンサーを設置していませんでした。これは完全に想定外。しかし、なぜかスペアのモーションセンサーがあるのでとりあえずそれらを設置する事にしました。要するに書斎と寝室にモーションセンサーを取り付ける事で留守の時に突然、モーションセンサーが何かを感知したら通報、およびカメラで補足、という事をすればいい、と考えたのです。

ここで問題となるのがどこにセンサーを設置すればいいのか?と言う事。見つからない、という観点から一番いいのは足下の方なのですがあまり低いとルンバに反応してしまうので高い所に設置する事になりました。それでもどのぐらいの高さなのか最初は見当がつかないのでまずはこうしてテープで仮止めをして二日程の観察をしました。

Motion2_temp
Motion3_temp

結局、まあだいたい目の高さぐらいがちょうどいい事が判明。やはりこの高さだとルンバを感知する事はない様だ、と確認ができた所でようやく本止め。もっとも本止めと言っても実際は粘着テープで裏から止めてあるのでまあ大した事ではありません。

Motion2_done
Motion3_done

それと同時にカメラをどこに設置するのか?という研究もしてみました。本来ならば各部屋に設置できればいいのですが手元にそれだけの数のカメラも余っていませんし、各部屋に設置するとしてではどこに設置すればいいのか?という問題もあります。侵入者を捉える、という観点から確実なのは部屋全体が見渡せる所がいいのですがかなり広角なカメラにしなければなりません。場所としては確実なのはドアの辺りで上側から少し見下ろす格好が一番なのでしょうがそうなると電源の問題があります。築89年のこの家はコンセントの数がとにかく足りないのです。

しかしよくよく考えたらおそらく、空き巣が寝室、もしくは書斎の窓から侵入したとしても可能性としてはおそらくそれからすぐに勝手口(もしくは玄関)に向かって仲間を入れるか少なくとも居間の方に向かうのが最初にする事だと思われます。幸い、寝室と書斎は隣同士の部屋なので両方のドアが見れる所になるバスルームの前にカメラを設置してみる事にしました。

Hallway_camera1

このカメラ、キッチンや居間に取り付けてあるのと同じカメラなのですが暗い廊下ではあまり役に立たず、この場合は使い物にならない事が判明。そこで一年程前に買った別のカメラを使ってみる事にしました。

Hallway_camera2

このカメラは電動で旋回する事ができる上に赤外線搭載なので真っ暗でも見る事ができるからです。最初はこの様にテープで仮止めでしたが最終的にはネジで固定して実際に使い始めています。

他にもまだ二つ程、モーションセンサーが手元に残っていてどこに設置するかどうか考えなければならないな、とは思っています。一番単純なのは居間とダイニングの両方に設置する事なのでしょうがまだどこに設置すればいいのか?と考えている所です。ただ、可能性としてはPiperを導入するのも悪い事ではないな、とは思っていますが…。

さて、その一方でもう一つ考えているのは地下にあるサーバーを地下の納戸に動かそうか?という事も考えています。空き巣が八位って来た時に判明したのは居間に設置してあるルーターの電源が切られた時にカメラの作動が停止したという事。カメラの接続は地下にあるルーターに動かしましたがそれでもやはり空き巣が入って来て地下のルーターの電源を切られたらそれまで。それでは都合が悪いので地下の一番南側にサーバーとルーターを動かしたらどうか?という事を考えています。実は前にもそういう事は考えてみた事があるのですがまず、納戸にはコンセントがありません。ただ、電源その物は電球という形で来ているのでそこから電源を取る事は不可能ではありません。そうなると最小限で必要なのは机ぐらいか?と思ってまあ探してはいるのですけど…。こちらはおそらくこの春から夏にかけての仕事になるかと思われます。

Closet_door
Closet_open
Closet_inside

もう一つ導入予定の物があります。こちらです。

Wirelesstag1

これは何をする物かと言えばこの小さな基盤に温度計や加速度計などが搭載されていて情報をレシーバーから読み取り、必要とあればスマホにプッシュ通知を送る事ができる、という物です。しばらく前から発売されていた様ですが先日まで全く気がつきませんでした。試しに注文してみたらすぐに届けられたので在庫は豊富な様です。これで何をするかと言えばこれをドアに取り付ける事によってドアが開けられた時に通知が行く様にできます。予定として考えているのはこれを玄関の外の網戸の内側に取り付けて留守の時に網戸に変化があれば通知が来る様にできるだろう、と思っています。たまにあるのですね、網戸と玄関のドアの間に何かが挟まれていたりする事が。そういう時に通知が来たらな、とずっと思っていました。また温度計があるので外の温度を調べる時に有効と思われます。

磁気センサーも搭載されているのでこういう使い方をする事も可能です。

 

これはガラスドアに磁石が、壁にセンサータグが取り付けられていてドアが開けられたら通知が行く、という事をしているらしいです。これならば上下両方とも動く窓でもありか?と考えています。一台当たりの単価もまあ安い(21ドル)のでまあ手が出ないでもない値段です。他にも家の中の温度を調べるのに効果的なのではないか?と思われます。

ただ、このセンサータグを有効に扱うにはどうしても例のDoorbotがちゃんと機能している、という前提があります。だいたい、網戸とドアの間に物が置かれているという状況はまず宅急便や小包などが届く、という場合(アメリカでは留守だとその家の玄関先に放置、という事が普通なのです)。もう一つは誰かがやってきてドアベルをならして留守だとわかったら何かを置いて行く、というパターン。どちらにしてもドアベルが鳴って遠隔地から会話ができなければなりません。しかしその肝心なDoorbotは機能しない事が余りにも多く(特に寒い日に多い)今ひとつどうした物か?と考えています。

このDoorbotの不調はかなり深刻でこの所しばらくは朝、晩の二度(要するに仕事に行く時と帰ってきた時)、ちゃんと作動しているかをテストしています。ところがまあかなりの頻度(二、三日に一度程度だから四回から六回に一度ぐらい)でプッシュ通知がなかったりあっても何分も後だとかいう事が普通に起こります。確かに暖かいと通知が届くまでの時間が寒い時よりも短いのですがそれは届いた時の話。届かなかったら何も起こりません。またDoorbotは任意でカメラを作動させる事はできないので例えば先ほどのセンサータグが反応してもDoorbotから通知がない限りはドアに誰がいるのかも確認できません。そうなるとやはりあまり役に立つとは言えません。

一つ可能性として考えられるのがDoorbotとともに外にもカメラを取り付けたらどうか?という事。調べてみると外に取り付けても大丈夫な全天候のウェブカメラで音声入力も出力もできるカメラが存在する事が判明しました。この手の物を取り付けて何とかならないか?と現在検討中なのですが…。

また実は他にもドアベルのベルの部分は自作を試みています。具体的にはArduinoというボードをドアベルに繋げてドアベルが押されたらそれと同時にiPhoneにプッシュ通知を送る、という物です。こちらはコンセプトとしてはすでに使える物を開発してあります。本当はそれにネットを通じて通話できる様にしたいのですがそちらの方をまだどうしようか?という状態です…。まあ要するにDoorbotと似た様な物を自分で作ろうとしているわけなので何となく無駄の様な気もしますがDoorbotがまともに機能しないので…、と言った所です。

その一方で、最近、こういう物も発売されました。ドアベルにカメラとインターホンがついていて家のコードレス電話で確認ができる、という物です。レビューの方は悪くはありません。もちろんこれだけでは遠隔で家に何が起こっているのか全くわかりませんがこれを先ほどのウェブカメラと一緒に使ってまた、スマホに連絡はArduinoなどで家の中に設置してあるドアベルに繋げばプッシュ通知も不可能ではないからそれではどうか?という気はします。Doorbotがちゃんと機能していなくてカメラや通話はおろか、まともにプッシュ通知すら届かないのが現状ですからこれと後は自作で何とかして家にいたら確認と通話ができてスマホにプッシュ通知が自作でできるとなるとそれだけでDoorbotの現状よりはかなりよくないか?という気はします…。

ここまで書いてもう一つ、気がついた事があります。先日、たまたま安売りでこれを買いました。何かと言うと、まあ要するに無線LANから制御できるスイッチです。これが安売りで一つ33ドル程。この手の物は他にもベルキンのwemoを二つ持っていてすでに使っているのですがまあ値段が安いから何かに使えるだろう、ぐらいで購入。具体的にどこで使おうか?と考えてふと思いついたのが普段あまり使われないカメラ。実は居間にはもう一つカメラが隠してあるのですが残念ながらこのカメラ、放っておくとそのうちフリーズしてしまうのです。その関係上、あまり使われていないカメラなのですがフリーズしてもまあ遠隔操作で再起動できればいいかな?ぐらいに思ってスイッチをカメラ用に設置しました。まあ安いから家の外から直接操作はできないかな、ぐらいにしか思っていなかったのですがなんと家の外からでもちゃんと操作ができる事が判明。これはいい買い物でした。

ともあれ、家のセキュリティをもう少しなんとかできないかな?という気はします。実は家の外にもいくつかカメラが設置できたらな、と思ってはいるのですが電源などの問題もありますし、どうした物かな、と考えてしまいます。やはり外にコンセントを取り付けるしかないのかな…。

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コメント

 突然のコメント、お許しください。また記事の内容と無関係で申し訳ありません。
 
 15年前、オマハでホームステイを体験しました。昨年夏、そのホストファミリーと感動の再会をし、またオマハを訪れたいと思っています。本当はUNOで教育関係の修士課程をとってみたいのですが、諸事情で英語集中コースをとるのも難しいのが現状です。ホストファミリーは快く滞在を許可してくれているので、また近いうちに短期で訪問することをも考えています。

 行きたい大学も、学部も関係がなく申し訳ないのですが、オマハに滞在されている日本人の方の貴重なブログということで、これからも拝見させていただきたいと思っています。

 お体、ご自愛ください。

Saikoさん、

コメントありがとうございます。確かにこのトピックにあまり直接関係はありませんね…。まああんまりそういう事は気にしない方なので大丈夫です。人が僕の事をどう考えているかを気にするなどという非建設的な事はしませんから大丈夫ですよ。

十五年前と今と比べるとオマハもずいぶんと変わったと思います。例えば当時は町並みはだいたい132番通りか144番通り辺りでほぼ消失してその先は基本的にトウモロコシ畑のみだったのが今では200番通りよりもまだ先があったり、街中でも72番通り辺りが完全に変わってしまっていたりしていて違った街になってしまっていたかと思います。

うちの大学もその頃は僕のオフィスがある建物の建設予定すらなかったし、キャンパスもかなり違う趣でした。UNOのキャンパスも当時はまだAksarbenが存在していたからあの一帯のキャンパスは存在していなかったはずだし記憶が正しければ当時はまだUNOの学生は寮がなかったはず(今では寮暮らしの学生がかなりいるらしいです)。なんだか少し懐かしい気がしてなりません。

 お忙しいところ、お返事いただきありがとうございます。たびたびすみません。

 オマハもだいぶ変わったのですね。と言っても私にはそれが初めての渡米で、「これがアメリカかー」と浮かれていたので、今、行っても違いがわからないかもしれません・・・。昨年の夏は、私がコロラドに行く機会があり、ファミリーがそこまで車で会いに来てくれましたので、まだ新しくなった?オマハを見ていません。ちなみにファミリーの家はWest Omahaのあたりです。

 仕事柄、もっと自分の英語力を高めたいと感じています。そのために渡豪もしましたが、10年も前の話で、しかも行った先は日本人ばかり。もっと自分を追い込まねば、と思いつつ、だらだらと日本で過ごしてしまいました。このブログのおかげで、国内でも国外でも「やっぱりもっと勉強しなくちゃ!」と思うようになりました。

 まだ実際にいつオマハに行けるかわかりませんが、またオマハのことを教えていただけるとうれしいです。

いいアイデアですね。海外の家のセキュリティは特に重要ですよね。経過またUpしてくださいね。
楽しみにしています。

pixyplanさん、
ドアベルの方法としては他にも例えばSkypeを使う、という事も検討中です。単純に言えば、ドアベルを押す→Skypeインスタントメッセージを送る→iPhoneに通知が来る→iPhoneからSkypeを起動して音声通話(及びビデオ)ができる、というのは技術的に不可能ではないはずです。ただ、この場合は配線の問題があるのでそこをどうするのか?という問題があります。

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