« メールシステムの移行 | トップページ | 怒涛の二週間 »

2014年10月28日 (火)

高校時代を振り返ってみて

高校時代を振り返ってみて

先日、Facebook経由で高校の同級生という方(知らない人)から友人申請とメッセージが届きました。小中高とズレていた僕に高校は中学の頃のような嫌な思い出はありませんが全く思い入れがありません。まあ特に邪険にする必要性もないのですが特に親しくする必要性もない、というのが僕の本音です。

メッセージの内容そのものは来年の八月に同窓会があるから是非、出席して欲しい。またそのついでに同窓会名簿に連絡先を教えて欲しい。その繋がりでメールアドレスやその他の連絡先を教えて欲しい、との事。実はこの方、義姉の友人の人らしく先に義姉の方からそういう連絡があるだろう、と聞いてはあったので数日間程身構える余裕もありました。

高校に全く思い入れがなかった僕は卒業してアメリカに来る前に母に高校関係の連絡は高校には必要最低限の報告(要するに進路を教える程度)をして同級生からは全く取り次がない様に頼んであったのです。もちろん両親が共に無く、実家すらも存在しない今となってはまあそれはそれ、の事といえばそうなのですが、僕の基本は不言実行、かつ有言実行なのでそれはそれで貫くつもりでいます。

同窓会が八月に秋学期の準備で身動きが取れない時期なので行けても行けない様な時期なのでそちらを断るのは簡単。連絡先の方は失礼にならない程度にはっきりと断る事に(連絡先はどうしてもという時はググれば職場の住所とメールアドレスならばわりと簡単にわかるはずなのですが…)。

そもそも同窓会とは「その学校の卒業生同士が当時を振り返るために集まるイベント」という事なのですが高校に全く思い入れがなかった僕に記憶がものすごく希薄です。曖昧なのではないのですが毎日が単調で全体的な印象があまりありません。部活動もしていなかったので知っているのも同じクラス、もしくは授業(体育などの合同授業)でいっしょになった人程度。したがって450人いた同級生の中でも知り合ったのは多く見積もってもせいぜい75人程度ではないか?と考えられます。そういう僕が果たして「当時を振り返る」事によって何らかのメリットがあるのか?という事を考えるともし行けたとしても行く気もありません…。

ではいったい、高校の頃、僕は何をしていたのか?という事を考えてしまいました。高校の頃は中学とは違い、決して嫌な事があった時期ではありません。が、その一方で色々な意味で失望していた時期だったな、と思います。中学でいじめられっ子で本当に嫌な思いをした過去があったから高校では僕は新しいスタートを切りたかったのですがそれも今ひとつできませんでした。そういう意味での失望をしていました。

断ち切れない様な過去から逃げる様にアメリカに一年間渡って日本に帰って僕はさらに失望する事になりました。一年間過ごしたアメリカで僕は「いい思い」をしたからです。だから日本の「あの高校」に戻るのが嫌でならなかった。それに失望してもいました。

そしてもうひとつの失望は覇気のない同じ高校の人達に失望していました。僕が通っていた高校は一応、進学校でしたがまあせいぜいで中の上ぐらい。生徒全体に向上心があったとは決して言えないそういう学校でした。アメリカから帰った僕はそれを改革をしたかった時期が一時あります。が、すぐに気がついたのは(全体的に)誰も何もしたがらないという事。それに気がついた段階で僕はそういう改革をするのを諦めました。そういう失望もありました。

家の方でも問題があり、当時、母はかなり父にいろいろな事で頭にきていた事がありほぼ毎晩、一人で酔っぱらっていました。その上で色々と酔った時に僕にクダを巻いていました。その一方で兄も僕にいろいろと(主に父の)愚痴を言って、さらに父も酔っぱらって僕に二人の愚痴を言ってと家の中でもあまり居場所がない様なそういう時期でもありました(余談だがよくそういう状況でグレなかったな、と自分でも不思議に思います)。

当時の思い出はとにかく毎日が面白くなかった。遊び歩くとそれはそれで叱られたし一人で何をしても面白くない。自分の部屋でできる事となると当時は本を読む事ぐらい。だから高校の頃はたくさん、本を読みました。家でも学校でも失望はしてはいましたがそれを表に出すところもない。だからいつも仮面をかぶっていた。でも本を読んでいるとしばらくでもそういう日常から抜け出す事ができた、そういう時期でした。

学校では授業に出てサボる事はありませんでしたが真面目に授業を受けてもいませんでした。学校の行事もほとんど印象にありません。文化祭とかも毎年あったはずなのですがいったい自分のクラスが何をしたのかすらも覚えていません。ぼんやりと覚えているのが修学旅行。九州に行ったのですが九州までの移動が電車だったので行くのに一日、帰るのに一日かかって実際の賞味は三日だったのは記憶にあります。またどういうわけか僕が班長になったのでその連絡などをして、という事もぼんやりと記憶にありますがいったい誰が班にいたのか?と考えてしまいます(そもそもなんで僕が班長になったのか覚えがありません)。

高校を卒業して二十年以上も経つとこんなものなのか?という気がしないでもありませんがいったい毎日、何をしていたのかな?という疑問はあります。今になってから考えるとエラいもったいない毎日をすごしていたのかな、という気がしないでもありません。

実はそういう思いはこれまでも時々ありました。いわゆる青春小説の様なものを読んで例えば放課後に友人たちと遊んだり日曜日に友人と会って、という事が全く僕にはありませんでした。土曜日はすぐ帰って家で昼を食べて日曜日は冬以外はほぼ間違いなく家にいたので色々な意味で狭い世界で生きていた事は確かです。だから勉強をするのが当たり前で大学以外の進路の選択肢は最初から存在しなかった毎日に僕は生きていました。今から考えると少しもったいない事をしたのかな?という気がしないでもありません…。

« メールシステムの移行 | トップページ | 怒涛の二週間 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1537785/57807044

この記事へのトラックバック一覧です: 高校時代を振り返ってみて:

« メールシステムの移行 | トップページ | 怒涛の二週間 »