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2015年2月16日 (月)

三回目のデート

本当は二回目のデートからは書くつもりはなかったのですが先日、ブログのコメントに「どうなったのか?」という問い合わせがあったのでその後の進展を書く事にしました。書く方(僕)も書く方だけどこういうオジサンの恋の話を楽しんで読む人がいるんだ、とちょっとビックリしました。ただしこの先、特別に何かがないかぎりは今回以降はブログには書かないつもりですのであしからず(それでも要望が沢山あったらそのうちまた書くかもしれませんけど…)。

彼女との二回目のデートの最後で「土曜日に僕の家に来ない?」と誘ってみていつもの様にいい返事が即答で返ってきました。天気予報では週末は寒いし鍋にしたいな、と元々から考えていました。鍋を二人でつつくって何となく僕の中では妄想としてずっとやってみたい事の一つだったのです。まあ一人で鍋を作って食べるってかなり寂しい事ですしね…。

木曜日にあった化学のセミナーがありました。内容が内容なのでもしかしたら彼女が来るかな?と思っていたらやはり来ました。別の学部だから普通に仕事をしている分には普通はそれほどお互いの事を見かける事はありません。だから彼女の事をセミナーで見かけたのはうれしい事でした。別に僕は彼女といっしょに座らなくても全然よかったのですが彼女に僕が手をふったら彼女は僕の所にやってきて空席だった隣の席に座る事に。これにも僕はビックリしました。一応、暗黙の了解で僕たち二人がデートしている事は誰にも言ってはいませんでした。だから情報漏洩を考えたら離れて座っていた方がいいのではないか?という気がしていたからです。

その夜、その話をSMSでしたら「え?いっしょに座っていたいにきまっているじゃない?」との事。僕はずっとそれまで僕は彼女に恋愛感情を持っているけど彼女は好きは好きだけど恋愛感情になる前かな?と思っていたのですがどうやら彼女も僕に恋愛感情を持っている様だ、と認識しました。

さて土曜日は六時に家に来る様に言ってありました。彼女に出る前にSMSを送る様に頼んであったら五時半にSMSが届きました。彼女の所から僕の所までは車で30分かかるのでまあ妥当な線。彼女が着いたのは六時を少しまわったぐらい。彼女にはデザートをお願いしてありました。ここで僕が驚いたのが彼女はデザートと別にチョコレートを僕に持って来てくれました。いわゆるバレンタインのチョコレートですよ。当然、アメリカではそういう風習はありませんが初デートの時に僕がたまたま彼女にそういう事を言ったのを覚えていて僕にチョコレートを持って来よう、と思ったらしいです。実は子供の頃に母からもらったチョコレートを除けばバレンタインでチョコレートをもらうのはこれが初めて。それをデートに行き始めてまだ日が浅い彼女から貰えたのですからこれは全くの予想外。その場で彼女をハグ。彼女もそれを拒まず(というか彼女の方もハグしたかった様です)。

それから家の中の案内。と言ってもまあ小さな家なのでわりと簡単に終了。それでも家のあちこちにセンセーがあってカメラがあって自動化されている物が沢山あってなので同じ大きさの普通の家よりは若干時間がかかったかな、という程度。

それから夕食です。鍋は鍋でも今回はピェンロー。ピェンローと共に刺し身も用意してありました。彼女は植物学者。以前、話をしていた時に僕が生まれ育った金沢あたりでは刺し身を昆布〆にして保存をする、という話をしたのを思い出したので普通の刺し身と同じ魚の昆布〆の両方を用意しておきました。それも彼女にはおもしろいかな?と思ったからです。

二人で話をしながらゆっくりと夕食を食べてデザートに移ったのはもう十時前。長々と食卓で話をした物です。その内容も普段何をしているのか、に始まって研究の話、学生や教育の話、更には戦争の話など多岐に渡り本当に面白い。彼女とは何でも話ができるのです。彼女の専門が植物学なのでお互いのやっている事にはある程度の理解はある一方で分野が全く同じではないのでお互いの事を知る事が楽しくてならなかったりもしています。理系の子が彼女になるのはこれが初めてなのでそれがまた新鮮だったりもします。

デザートの時にはさすがにもう少し彼女と物理的な距離を縮めたかったのでリビングのカウチに移動。Apple TV経由で映画でもみようか、と最初は思っていたのですが時間も遅いのでそれからもまた彼女と話をする事に。でもそれはそれで面白くてそれだけで十分満足。

それでもさすがに時間も遅くなってきたので彼女が「そろそろ帰りたい」となりました。彼女の事を大事にしてあげたいから彼女が嫌がる事はしたくないのでそれではそろそろお開きに、となります。それでも帰る前に一度、ハグ。その時にせめてキスでもしたい、と思っていたら彼女の方でも同じように思っていたらしく、彼女の方からまず僕の頬にキス。実はその段階で「え?」と僕は若干混乱。頬でキスではなく、唇にキスをしたい、と僕は思っていたので少し無理をしてでもそうしたい、と思った瞬間に彼女の方からまた唇に軽いキスが一度。これに僕はもっと驚きました。彼女とキスをしたい、とはしばらく前から考えていましたが彼女がもし嫌がったら、と考えるとどうしようか?とずっと考えていました。同時に彼女が意外な積極性を出してきたのにも驚きました。やはり彼女との関係は僕の一方通行ではない様です。

その後、寒い中、僕は彼女の車まで送ってあげる事に。彼女の方は「寒いからいいわよ」とは言っていましたが気分が高まっていたので正直それほど寒いとは思いませんでした。そしてもう一度、別れ際にハグとキス。こちらもどちらかと言えば彼女の方から始めてです。正直、これまでずっとどこかで彼女との関係が不安だったのですがその不安がこれでほぼなくなりました。最初のデートから実質二週間でこんなに簡単に進んでしまっていいのか?という事は考えてしまいますがこれで僕と彼女は彼氏、彼女の関係なのだろうな、と思われます。もっともそれを僕はまだ口にする勇気はありませんけど…。

実はここまでしか彼女とのデートの事は考えてありません。彼女とできたらいいな、というリストはあってもそのうちの幾つかは例えば「暖かくなったら」という条件付きの物であったりしているのでまだしばらく先の話になりそうです。彼女にも別れ際にその話はしてあります。そもそも三回目のデートまで辿りつけないと先はないのでここまでしか僕はとりあえず考えていないのです。この先はお互いになんとかなる、と二人で思っています。ああ、でもうれしい。こんな可愛くて頭のいい子が僕の彼女になってくれて。僕は今、これまでなかった程幸せです。

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二月十六日、ちょっとだけ追記。

これを書いておかないと誰かにまた追求されそうですから先に予防線です。
以前にも書いた様に事の発端はあるドラマ/マンガの台詞で「いつか目標の山に登山成功するためには、他の山にも登ってみる必要があったりもするでしょう?」というのがあったからです。結論から言えば「とりあえず他の山に登ってみたけれどその山が大当たりで大満足している」という所です。

三週間前に実際に彼女を誘った時に僕自身も彼女がどれだけ好きなのか今ひとつわかっていませんでした。もちろん、自分の性格から考えて全く興味のない相手をデートに誘ってみようとは考えもしません。さらに僕の性格だと外見よりは中身を好きになるので全く知らない人を好きになる事はほぼ不可能なので知り合いを好きになる事がほとんど。だからある程度は最初から彼女の事を好きだったのですが自分でも思っていたよりも彼女の事を最初から好きだったし、この二、三週間のうちに好きになっていったのだと思われます。

二度目のデートの時はまだ本当に自分が彼女の事をどれだけ好きなのかわかっていなかったのだと思います。それがはっきりとわかったのが前述した木曜日のセミナーの時。実はそれまでは多分、戸惑っていました。彼女の前にいてもドキドキした記憶がなかったからです。それが気になっていたのですがセミナーの時にドキドキしないかわりに心が安らぐそんな感じだと気がついたのです。こういう形の恋愛があってもいいな、と思います。

シンガーソングライターの藤田麻衣子さんの歌に「守りたい人」という歌があります。その中で「心乱れるほど好きになることだけが恋じゃない」という部分があります。なんだかその意味がよく今ならわかる様な気がします。きっとこういう事を意味しているのだろうな、という気がします。

それでも彼女とこんなにうまく行くとは全くの予想外。あんまりにも「簡単」だったのでちょっと拍子抜けです。まあお互いに元々興味があったので「焦らずゆっくり」でも進展はある程度早くてもまあ不思議はありませんけど自分でもビックリしています。でもここであぐらをかいているわけには行きません。どうしたら次に進めるのか(次ってなんだ?という気もしますが…)考えないとな。まずは次のデートをどうしようか、からかな(一応、土曜日の夜に「次はどうしようか?」と彼女と話はしてあるのですが…)。

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