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2016年1月17日 (日)

MacBook Pro

五年ぶりに新しいMacBook Proを買いました。まあ五年がだいたいの限度ですね。これまで使っていたよりも前のモデルも確か五年ぐらい使ってようやく新しくした記憶があります。面白いのはこれまで使っていたMacBook Proを買ったのが五年前の二月、ロングアイランドの研究所に出張で行く前日。今回は注文をしたのが研究所に行く直前でしたが実際に受け取ったのは帰ってきた翌日。ある意味、対称になっていますね。

何だか早くに目が覚めてしまったので早朝にFedExまで回収に行って来ました。それからちょっと職場に寄ってスーパーで買い物をして家に帰ってから一時設定です。とりあえず必要な物を古いMacBook Proから動かして必要なアプリを少しずつインストールしていきます。Microsoft Officeも必要ですがこちらは諸般の事情から職場で対処したほうがいいと判断したのでこちらは後日にします。まあ一日、二日程度使えなくてもそう困りません。

今回買ったのは例によって13インチのMacBook Pro。僕は扱うデータの量が多い方なのでその関係上、どうしても16 GBのメモリーと1 TBのディスクが必要、と常々思っていました。実はこれまで使ってきたMacBook Proもその条件を満たしていたのですが電源の具合がよくなくて事実上、バッテリー駆動がかなり厳しいという状態にあった事やさすがに使えない新機能が出てきた事などから「そろそろ購入を考えないとなあ」という状態でしばらくいたのです。最終的には先日、何度か「もうダメだ」と思う様な事があってどうしようか?と思っていたところ、この数週間の間にBroadwellのiMacを使ってきて悪くないな、と思い、更にSkylakeの生産が遅れているらしい、という話を聞いたからです。

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さて実際に使い始めて思うのがまず軽いという事。光学ドライブが内蔵されていないのでその分、薄く軽くなったという事もありますがとにかく軽いと思います。このぐらいなら15インチでもよかったか?という気がしないでもありませんが13インチというサイズが好きなのでこれでいいや、と思います。また動作も軽く速いです。こちらはまあ当たり前といえば当たり前。何しろ、CPUが新しく速いのですから。その上、ディスクもSSDがPCIeに接続されているのでこちらも速くなる要因の一つなのでしょうね。

このモデル、実は昨年の三月からあるモデルで時期的には「近い将来におそらく新しいモデルが出る」のであまり買うのを勧められる時期ではありません。が、僕の場合は「そろそろヤバイ」という状況にまで来てしまっていたので購入をこの時期に決意。要因としてはこれまで使ってきたMacBook Proの問題もありましたがしばらく前によく調べてみたら1 TBのSSDはアップルから直接買ったほうが安いという事に気がついたこともあります。

最近のMacの大問題として基本的にはハードウェアのアップグレードが全くできない事にあります。以前ならばCPUの一番いいモデルを買ってメモリーとハードドライブは後々、交換して大きくしていく、という事ができたのですが今はそれができず「購入時にできるだけいいものを買う」のが正しい買い方になってしまっています。当然、初期費用が大きくなってこれまで手を出さずにいました。まあその当時はお金と時間があったら彼女と使う、という事を考えてもいましたし…。

もちろん、新しいモデルに移行するということは一部で使えなくなる周辺機器がでる恐れがあるという事でもあります。一番先に出てくるのがMagSafeの形が違う事。こちらはアタプターを購入して対処。また家での一番の問題はこれまで使ってきたHenge Dockが使えなくなる事。Henge Dockに関しては随分前に一度書いています。新しいHenge Dockを買うか?とも考えたのですが調べてみると最近は値上がりして120ドルもします。その上、これまで使ってきた経験上、時々、ケーブルのコネクターがずれたりするので使えなくなったりして便利は便利だけど、というのが率直な意見。また最近ではこういう物も売っている事が判明。まあこれもこれで単なる物理的にMacBook Proを縦にしておくスタンドと思ったらこれで50ドルは高いと思うのですが…。その一方でこういう強者も。総額3ドル程度でできるそうです。実はこれも考えたのですが送料に10ドルぐらいかかるのでIKEAが近くにないオマハではちょっと無理な話です。

が、物理学の工作室の人に聞いてみたら「何か作る」との事。それまでは当面、なんとか自分で工面する事にしました。やっぱり家の書斎で使っていると縦置きできる方が便利なのですね。そこで作って頂いたのがこれ。

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大きな塩ビパイプを切って作ってくれました。実は塩ビパイプの話は最初からあったのですが普通に輪切りにして溝を作ればそれでいい、ぐらいに話をしていたのですがまさかこういう切り方をしてBookArcの様な物を作ってくるとは思いませんでした。

しばらく使ってみて一番おもしろいと思ったことの一つがスピーカーがかなり改善されている事。正直、MacBook Proの内蔵スピーカーってあんまり音がいい物ではありませんでしたからね。下側の両脇にあるスリットは空気穴かと思ったらスピーカーの穴なのですね。音がかなり以前よりはよくなっています(がそれでも大した音質ではないか)。

全体的にはこれまで使っていたモデルよりも薄くて軽いので毎日の持ち運びも楽、とにかく速い、と問題無し。時々、キーボードのキーの具合か何かで"I"のキーが少し引っかかる感じもないでもないのですがこれはおそらくそのうちに無くなる物であろう、と思っています(か僕の方が馴れてしまうか)。予定ではまた五年ぐらい使うつもりでいるのですがハードウェアのアップグレードができないこのMacBook Proでどのぐらい持つのか?というのはちょっと不安でもあります…。まあもっとも今となってはもう前進あるのみでこのまま使い続けるしかないのですが…。

2012年8月13日 (月)

ハードディスク・レコーダー

夏の間ならともかくとして、秋や春の学期の間は忙しくてなかなかテレビ番組を放送している時間に見る事ができません。当然、テレビを見ないという選択もあるのですがそれなりに好きな番組があったりするのでそういうわけにもいきません。その為に数年前に僕が導入したのがMythTVというコンピューターを使ったハードディスク・レコーダーのシステムです。

MythTVはLinuxを使っているのでソフトウェアは無料。適当なハードウェアがあれば使えるようになっています。面白いのは録画するコンピューターと再生をするコンピューターが別でもよく、また録画するコンピューター(バックエンド)も再生するコンピューター(フロントエンド)も複数あってもよい、とかなり自由に設定ができる様になっています。

元々は2005年頃にコンピューター用のアナログ・チューナーを買ってコンピューターを作ったものから始まりました。もちろん、最初からMythTVを使うつもりで購入をしたものですが、最初はチューナーが一つだけ。その時に買ったチューナーがこちら。ところが、そのうちに見たい番組が二つ同じ時間になったりしたのでチューナーをもう一台追加する事に決定して番組を二つ同時に録画できるようにしました(それと同時に新しいバージョンに変更)。その頃には以前買ったチューナーと基本的に同じチューナーから若干の機能を差し引いたモデルは安くなっていたのでそちらを使う事に。それがこちら。どちらのチューナーもチューナーそのものでMPEG2で録画した動画を書き出せるようになっていたのでその時使っていたコンピューターは旧式のPentium IIIを使用していました。

また、その頃はフロントエンドに改造した初代のXboxを使っていました(このXboxは友人から「壊れているから部品用に」ともらった物を修理して使う事に。ちなみにそのXboxは未だにDVDプレーヤーとしてたまに使われています)。XboxにXBMCというソフトウェアを導入してそれにMythTV用のプラグインをインストールして必要がない時はXboxの電源を切っておくという事をしていました。

2008年に液晶テレビに移行するとともにどうしても従来のアナログ放送からデジタル放送でハイビジョン録画をしたい、と思ったのでその後、新しいシステムに変更。その時に導入したチューナーがこちら。このチューナーは面白いチューナーでネットワークに接続する仕様になっていてコンピューターで使う事が前提になっています。またこの箱の中にチューナーが二つあるので番組を二つ同時に録画する事ができます。この時には今まで使っていたコンピューターではさすがに対応できなかったのでリース落ちで安く売っていたPentium 4のコンピューターを安く購入(これもその頃には旧式でした)。しかし、Xboxではハイビジョン放送を再生する事ができないのでしばらくはこのコンピューターをテレビにつなげて再生と録画を同じコンピューターで済ませていました。

2010年に今の家に引っ越した頃にはIntel Atomを使った安い省電力のコンピューターが出回っていたのでそういうコンピューターを一台購入して再びフロントエンドとバックエンドを分ける形にしました。そうする事によってPentium 4を使っていてファンがあるので若干の音が出るうるさいバックエンドのコンピューターを地下室に置いておいてフロントエンドはファンレスの静かなコンピューターという事が可能になりました。また、以前はギリギリの最低スペックだったコンピューターなので録画と再生を同時にすると再生が若干もたつく事がありましたが再生と録画が別のコンピューターなのでその問題も解消されました。

さて、それはそれでよかったのですが数年使っているとまずハードドライブの劣化が心配になってきたのとMythTVもいくつか新しいバージョンが出て来て新しい機能が追加されてきたので夏の間に新しいバックエンドコンピューターに移行する事を決定。またできれば省電力にしたいな、と思ったからです。基本的には秋の新番組のシーズンまでは特に必要なものではないので適当な安いコンピューターが見つかるまで、と気長に待っていたらそのうちに適当な若干旧式のコンピューターを見つけて先日、購入しました。最初はIntel Atomでも大丈夫か?と思っていたのですがどうもはっきりしない。結局、Intel Core2Duoのモデルを安く購入。手元にあったメモリーがつかえたのでメモリーは増設。同時にハードドライブは新規に1 TBの物を購入しました(これまでのコンピューターは500 GBでした)。

これで何度か設定をしているのでもう馴れたもので今回はほぼ、一晩で設定が終了。先週から試験運用をしています。実はアップグレードしたかった理由の一つはiPadからAirPlayで直接テレビで見れる機能が今回のバージョンからサポートがあるので、と思っていたのですがそう簡単にはいかない様で、使えない様ではないのですが今の所、確実に見れるのはYoutubeのビデオ程度なのであまり役に立つとはいません。いずれ、新しいバージョンになったらもっとちゃんと使える様になるのでしょうか?ともあれ、もう少し試用運転をしてみて調子がよければ来週あたりに地下室に移動、となります。秋の新番組はまだ一月以上は先なのでその頃までには準備万端のはずです。

2011年7月23日 (土)

MacOS X 10.7 Lion

MacOS X 10.7 Lionが先日、リリースされる。それほど急いでいたわけではないが、同僚と友人のサポートをしなければならないので、リリース直後に普段使っているMacBookProをアップデートする。でも、職場のiMacはとりあえずそのまま、Snow Leopardにしておく。そうすれば、少なくとも、普段使うコンピュータ2台のうち1台は今まで通りに使えるから、もし仮にLionに致命的な欠陥があっても。

これで数日使って、まあまあ、の印象である。一番困ったのはいくつか使えないソフトウェアがある事。いくつかは元々ある程度覚悟していたもの。Rosettaが無いのでPowerPC用に書かれた物がもう使えないこと。これはあまりなく、唯一、困ったのがNoMachine Xのあたり。でも、これはOpenNXからNXプロトコルに対応したUniversal Binaryがある事が判明して何とかなる。

もう一つあるパターンがOSそのものが新しくなって、APIか何かが変わって使えなくなった物。これはいつもの事で、新しいバージョンに乗り換えるか、ソフトウェアそのものを乗り換えるか、で対応。今のところ、それも一つのみ。確か、Leopardになった時にかなり困った事を考えるといい方である。

Lionを使い始めて一番びっくりしたのがUIの変化。スクロールバーがすべてiOSのスクロールバーのようになっていて、意味があるのだろうか?全体的な動作はそれなり。特に遅いとは思わない(多少、遅くなったような気がする物もあるけど)。

これを他の人に勧めるか?と聞かれると、「わからない」としか僕には答えようが無い。別にSnow Leopardで満足だったら乗り換えなくてもいいんじゃ無いかな、と思う。それでも、週末にはオフィスのiMacも切り替えるつもり。

7月24日追記

しばらく使っていて、いくつか不都合が発生。まず、古いバージョンのMacOS X ServerのAdminが使えないこと。これはいまだに新しいバージョンに切り替えてない(切り替えられない)僕にはちょっとつらい(まあ、他になんとかする方法がないでもないが)。

もう一つちょっと困ったのが自宅にあるNAS(ネットワークストレージ)につなげられないこと。こちらはどうやら、AFPの仕様が変わった事が理由らしい。とりあえず、SMB経由で今の所はなんとかするが、ファームウェアの新しいのが出ないかなぁ、と期待をする。

と、言う事で、オフィスのiMacに導入はとりあえずしばらく先延ばしにする事にしておく。オフィスの整理もしなければならないのでその機会にでも。

2011年7月 8日 (金)

キーボード

一月ほど前、オフィスのコンピューターが新しくなった。四年に一度、学校から買ってもらえる事になっていて、今年は僕の年。基本的には決まった機種しか買ってもらえない事になっているが、予算さえ調達できればそれはそれで何とかなる。

で、僕の場合、少しいい機種を買ってもらい(前年度の予算の余りを使ってもらった)、新しいiMacでCore i7の入っているやつを買ってもらったのだが、現行のマックの標準キーボードが実はあまり好きでない。薄っぺらい感じが今ひとつ好きになれない。

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これですね。別に嫌いではないのですが、何となく、好きになれない。キーの感触は悪くない。ある程度はなれの問題もある。少なくとも、この前のキーボードよりはいい。前のはこちらでしたね。

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こちらは嫌いだったからとうとう、使いませんでした(その前のモデルからの古いキーボードを使った)。

いろいろ考えて、結局、購入したのがこれ。

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別に何でもないキーボードに見えますが、実は、これ、キーがすべて本当の機械式スイッチで、昔のキーボードと同じ。したがって、同じようにカチャカチャとにぎやかな音がします。

今をさかのぼる事、25年ぐらい前、高校生で初めてアメリカに来た時にタイプライターのクラスを取ってから基本的にブラインドタッチができる私。したがって、ある程度キーボードにはうるさい方。家にあるLinuxには未だに古いIBMのキーボードがつけてある(これはもう、20年ぐらい前のキーボードのはず)。今、新しい機械式スイッチの入ったキーボードを買ってもおそらく、この先最低で十年か十五年は使えるはず。そう考えると悪くない、と思い、購入する事に(これはもちろん自腹)。

少し、前側が高いのになれが必要と感じていますが、とりあえず、良好。キーボードってこんなにうるさかったんだ、と改めて認識(これもいずれはなれる)。この夏は新しい実験のマニュアルを書かねばならないのでちょうどいい機会かも。

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